家売る、荷物はどうする？
家を売る時の荷物は置いたままで良いのか、それとも全部処分しないと難しいのか、実際の所どうなのか迷いますよね。
そこで今回は、これから家を売却したいという時に、荷物をどういう風に処分するのが一番良いのかについて公開していきます。
色々なパターンがありますので、あなたに合った処分の方法を実践していって、家を上手に売って下さいね。
- 家売る時荷物は残しっぱなしでも大丈夫なのか？
- 家を売る際荷物を要るもは新しい家に早く移動させる
- 一番高値で売れる自分で売るという手続きをした後
- 家売る、荷物、要らないものの処分
- 家売る、荷物の処分の際、遺品を整理したい場合は
- 基本的には家売る内覧や、査定が始まる迄に荷物処分
家売る時荷物は残しっぱなしでも大丈夫なのか？
家を売る時、まずは不動産会社等に査定をして貰う事になってきます。
ただ不動産の会社も売買して貰うにあたり安く買いたいという部分もありますので、見積を１社だけで決めるのではなく、2社、3社と相談した方が良いですし、不動産鑑定士に依頼する事で、この家のこの状態ならどの位の値段が付きますよという事をより正確に導いてくれます。
その為、不動産鑑定士にいくら位で売れるのか等色々はナシを聞きながら、不動産にも見積を取っていくというのがベストですが、その時点では家具や家電等を片付けする必要はありません。
家財道具も全部置いたままで大丈夫ですし、壁が油で汚れてるからここでキレイにする為にハウスクリーニングに依頼した方が高く売れるのかな？とか、庭の手入れをしてもらった方が良い値段がもしかしたらつくのでは？と思われるかもですが、片付けをしてる状態の物件だからという事で値段が変動する事は無いので、今まで日常生活してた荷物の状態で家の査定の見積りにきてもらって全然大丈夫です。
ただ不動産会社や不動産鑑定士にきてもらって値段も分かってきて、不動産会社さんに売却するとなった時は、引越しと変わらない状態になる様に家を空き家にする必要があります。
その為明け渡しの日がいつと決まったら、少なくとも大体契約を結んでも明け渡しの日迄ほとんどの不動産会社等が2～3ヵ月後になりますので、その段階でかなり計画的に家売る為荷物を処分する必要があります。
家売る時荷物処分が間に合わない人は結構居る
実は業者さんに明け渡して家の中を空っぽにしないといいけないという事が随分前から十分分かって居ても、実際その3～4日前になった時に、まだ家の中に沢山の荷物が沢山あってこれどうしたら良いんだろうと相談を頂く事も多々あります。
ほとんどの方は、家に毎日ずっと居れる時間も暇という方は少なく、基本的に毎日仕事に行かないといけなくて、夜も帰りが遅いですという方が圧倒的に多いです。
そういう状況の場合、3ヵ月位前から家の明け渡しの日が決まっていて、頭の中で十分片づけしないといけない事が理解出来て居ても、片づけが進まない状態になってしまいます。
なので売ると決まったらまだ当日迄数か月あったとしても、今から片づけを初めて丁度良いのです。
普通ゴミ、資源ごみ、不燃ゴミ等通常のゴミをどんどん捨てる
まず基本的に一番お金がかからない方法は、無料で捨てれるものはどんどん区や市が回収してくれるゴミとして捨てていく作業を開始してください。
年末の大掃除よりも強力な片づけにはなりますが、市区町村が行う通常のゴミ回収は、費用がかかる事はありません。
また以外とこれは粗大ごみよね・・・という様なゴミでもサイズを小さくしたり、一部を取り外したりする事で、上手く通常のゴミでお金をかける事無く捨てれる事があります。
お金をかけたく無い場合は、切る、割る等して捨てるのも安く荷物を処分していくコツになります。
ただし、切ったり割ったりして処分しようとすると、ゴミを梱包してる時も怪我するかもしれませんし、持って行ってもらう際も係の方が怪我をしてしまう恐れがあります。
このサイトでは責任を負いかねますので、怪我しない様にしてから作業する事、上手く小さく出来た時もゴミ処理の方が怪我しない様にゴミを袋に詰める工夫を必ず施して下さい。
家を売る際荷物を要るもは新しい家に早く移動させる
物件を譲渡した後、新しい家でもこれは使うなというものも無数にあると思います。
次の家で使うものは、次の家に入る事ができるのであればどんどん荷物を移動させましょう。
普段は仕事をしてる方等であれば、お休みの時にしか作業出来ないので、計画的に大仕事にはなりますが、頑張る必要があります。
予算がある場合は、便利屋さんや業者さんを使うのも良いですが、ちょっとした荷物の移動位なら、レンタカーを借りてきてテレビや食器棚等の大型家具をトラックの荷台に積み、自分で新しい家に持っていく、運搬して貰う等で休みの度に少しずつ移動させた方が良いです。
一人でやると落としたり、新しい家で荷物を落としてしまったり、引きずってしまったりして、建物やその移動させたかったもの等に傷が入ったりする事もあるので、手伝って貰う方も確保して下さい。
家族に強力して貰える場合は、一緒に手伝ってもらった方が良いですし、一人暮らしだったり、家族が手伝える様な人じゃ無いという場合は、友人、知人、便利屋さん等に手伝って貰うのも良いです。
次の家ではまだ使わない、でも今後使う事があるかもしれない荷物
家売る時荷物を整理していくと、次の家でスグに使う事は無いけど今後の事を考えたらまた必要になったりする事が多分あるという場合は、荷物の保管庫を借りてそこに保管するのも1つの手です。
旅行かばんサイズから、コンテナサイズまで預かって貰える所は多数あり、必要になった時にインターネットや電話であの荷物を送って下さいと言えば数日で、倉庫から取り出した荷物を家に送って貰えるサービスです。
また次の引っ越し先が近場の場合、もう１つ方法がありまして、トランクルームを近場で借りて、そこに置いておくというのも家売る時の荷物を外に出せる手段の１つになります。
トランクルームの場合、２４時間出し入れが可能になりますので、やっぱり収納してたものを家で使いたいとなった時や、出品してるものが売れたのでトランクルームに取りに行って出品作業をするという事が出来ます。
値段もそんなに高額では無く、月数千円から大きなスペースになると万近くなりますが、どのお住まいの地域でも大体近くにトランクルームの倉庫があるので、転居や家を兼ねた事務所等の移転の場合は、年中無休で使えますので役に立つ使い勝手の良いサービスになって来ます。
家売る前、荷物を次の家に使うものを移動したら
新しい家に次の新居でも使う荷物を移動させたら、元の家は要らないものばかりになっていると思います。
要らないものが把握出来たら、業者さんにサクッと処分をお願いするのも良いのですが、数万円～数十万円まとまった荷物だと処分費がかかる事がほとんどです。
捨てるものにお金がかかるというのももったいない話でもありますので、できればできるだけ高く買い取って貰った方が良いのです。
あなたが使ったエアコンやストーブ、照明器具、着物、衣類、電化製品等できる限り買って貰えた方が良いですし、お金になった方が後々引越し資金の足しにもなると思います。
家売る、荷物を高値で売るには
あなたが今まで使ってたものを一番高く売る方法は、ネットオークション等のサイトやメルカリ等のフリマアプリを使って売る事です。
メリットデメリットありますが、リサイクルショップ等にあなたが持ち込むよりも、はるかに高値で売る事が出来ます。
普通だったら処分したいと思った時に、家電リサイクル法による処分の為に、費用がかかるテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機ブランド品等もネットオークション等で落札して貰う事で、費用がかかるどころか場合によっては数万円近く、3万、5万と良い値段が付く事もあります。
最も高く売るのが、この自分で売る方法で、メリットは高く売れるという事ですが、デメリットもあります。
あなたが売り手となって買い手を探すのですが、買い手が見つからないと一向に売れません。
また売れる迄に少し時間がかかりますし、待っても待っても売れないものもあります
売れない原因は相場より高い値段で出品していたり、そもそもニーズがほとんど無いというものが多いです。
そして大きな荷物の場合は、郵送や宅急便で送る事が難しくなる時もあります。
例えば食器棚とかテレビボードとかテーブルとかです。
そういったものは引渡しに、あなたの家の近くに取りにきて貰う必要があります。
こういった所がデメリットでもありますが、高値で売れる事も多い事を考えると、片づけしながらお金になるならやらないともったいないです。
ただ上部でお伝えしました様に、オークションやフリマサイト等売れる迄に時間がかかるので、家売る、荷物どうしようとなった時は、要らないものを把握したらまず真っ先にこの作業に入った方が良いです。
一番高値で売れる自分で売るという手続きをした後
最も高価な金額で購入して貰える可能性の高いネットでの出品を済ませたら、タイミングによってはお部屋を空にして引き渡す必要があるので、ネットに出品をしてる状態で店舗に買い取って貰ったらどの位の金額が付くのか見積りに出されるのがオススメです。
全て綺麗サッパリ売れれば良いですが、不要なもので売れないもの等が出て来るケースもある為です。 その際できるだけ高く買って貰うには、専門店に持っていくというのがベストです。
1か所に持って行くと手間も省けはするのですが、割と安くしか売れないです。
でも骨董品であれば、骨董品屋さんに持っていく方がその価値を分かってくれますし、絵画を適当にその辺りのリサイクルショップに持っていくよりも、絵画専門で買い取ってる様なお店に売りたい商品を持ち込んで、買い取って貰える価格を早めに知る事が大事です。
こうする事で、ネットに安く流しすぎてる場合は、適度な値段が分かりますし、商品がオークションやフリマで売れなかった場合は、見積りを高くしてくれたお店に持ち込んで、引き取って貰うという事もスムーズになってきます。
本を捨てたい時
本等に関しては、古新聞等と一緒に地域のゴミ収集センターに無料で収集して貰う事も出来ますが、せっかくなら本を処分する事で多少でもお金になった方が良いです。
本が大量にある時等は、その中に出版されてないプレミア価格になってる本もあったりします。
一番高く売る方法は自分で売るという方法です。
メルカリ、ヤフオク等を使って出品する事で高く売る事が出来ます。
今は商品のやり取りに関しても故人情報が出ない形で、取引を完了したりする事もできるので、そういったサイトを使って現金化していくのが一番オススメです。
その次に近所の古本屋さんに持ち込みするのが良いですが、こちらは2足三文にしかならないので、正直現金化に対して期待しない方が良いです。
お店に持ち込んでも、この位の値段でしか売れないなら、来るだけ無駄だったという位の価格にしかならない事が多いです。
本がそこそこ沢山ある時は、自宅に訪問して買取りしてくれる所もあります。
マンション等にお住まいの場合は、上階層の部屋から沢山の本を下して、お店に持っていく迄でも大変な作業になるので、もう取りにきて欲しいという事であれば、インターネットや電話等で申し込みなさると良いです。
宅配でダンボールが送られてきて、発送する事で買い取って貰える所もあります。
いずれにしても本に関しては、自分で売るのが一番高く売れる、その次に古本屋という順番で処分なさる方が良いです。
家売る時、荷物の中に洋服がある時
洋服はどの家でも必ずあるものですし、家売る際、荷物をどうにかしたいとなった時の荷物の中に洋服は多いです。
洋服は一番高い価格で売れるのはあなた自身がオークション等で売る事です。
古着屋さんに持ち込んで買い取って貰うよりも、あなた自身が買い手を探す方が高く売れるのです。
同じ様な服がある量産系やブランド品等に関しては、大体その洋服が、今の使用状態の痛み具合だったら、この位の値段の出品価格で最初出しても大丈夫だなという事も分かります。
売れる迄の時間がかかるのもオークションですので、早めに出品しておくのが１つポイントです。
またオークションやフリマアプリ等で出品する際に説明文等を書かないといけないのですが、ここの説明分も結構大事です。
説明が雑だと実際商品が送って来たら、なんか色々ダメな所があるのではないか？という感じで勝手にサイトを見てる人はイメージしがちになります。
説明不足で、出品したものが売れないという事もありますので、家売る時の荷物の中に洋服が残ってる時は、しっかりと説明文や写真等を掲載する様になさってみて下さい。
家売る、荷物、要らないものの処分
上記でお伝えしました様にある程度計画的に処分して行くと、次第に家の中に次の家でも使えないし、オークション等に出すと言ってもなかなかこんなの使う人居ないでしょというものも残って来ます。
結構時間も迫ってきて、家の中を空にして明け渡さないといけないのに、まだまだ荷物がいっぱいあり過ぎてこれはマズイという場合は、スグに不用品回収を検討して下さい。
これは最終手段になりますが、家の中の捨てるものをどんなゴミ屋敷みたいな散乱具合であっても大体戸建てだと半日～１日、長くて2日程で家の中の荷物を全部破棄してくれます。
家電リサイクルの対象品目であっても、事務所等で使ってたオフィス家具の様なものでも、一般廃棄物は基本何でも持っていってくれます。
料金体系も大体トラック1台2ｔで幾らという感じで決まってる所が多いのですが、作業日数や対応してくれるスタッフさんの人数によっても料金は変わって来ます。
基本的にこういう不用品回収を専門としてる業者さんは、出張無料見積りをしてくれますし、値打ちのあるブランド品や、骨董品等お金になりそうなものが残ってる場合は、買い取り査定も行ってくれます。
片づけが間に合わない時、片づけが出来ない時の最後の切り札になり、面倒な作業は全部やってくれますので、最終的にこれホントに間に合わないという場合は、こういった不用品回収の業者さんを使うと大丈夫です。
ただし明け渡しの日付が明日とか明後日とか相当迫ってるタイミングで、不用品回収の業者さんに見積りにきて作業して欲しいとお願いしても、業者さん自体も他のお客さんの現場で作業が埋まってるという事も多いですので、少なくとも家売る時、荷物残ってる場合は10日位前にはせめて見積りにきて貰って依頼をかけると良いです。
家売る、荷物の処分の際、遺品を整理したい場合は
他の方に今まで住まれてた家を売却したい時、単に家を別の所に引っ越す為、不要になる家を処分したいという方も居ますが、ご両親等が実家にお住まいでお亡くなりになられ、その後家に住む人が居ないので売却したいという方も一定数居ます。
その際家の中の荷物を捨てる前に想い出の形見分けや遺品整理をしたいという方も多いです。
近場に住まれてて、時間が沢山ある場合は自分達で片づけする前に形見分けや遺品整理をする為に自分達で作業するという事も出来ますが、遠方に住んでる、時間が取れない等の場合は遺品整理自体も進まなくなります。
そういう場合は、不用品回収もやってるけど会社の中に遺品整理士の資格を持ってるスタッフさんもいて、特定の商品の捜索や故人の遺品を丁寧に別で保存してくれる業者さんを選ばれた方が良いです。
また写真等がパソコンやスマホの中に入ってて取り出したいという場合もあると思います。
その他にも、重要書類、証券会社のID等パソコンの中に入って要るけど、そもそもパソコンを開く為のパスワードが分からないという場合もあります。
そういう場合は、デジタル遺品を専門としてる業者さんが全国にいくつか存在し、パソコンを開く為のパスワード、データの取り出し等を行ってくれます。
自力でパソコンのパスワードを解読するのは無理に近く、全国たくさんの業者さんが存在しますので、取り出せないデジタル遺品がある時は、そういった専門の業者さんに依頼なさるのがおすすめです。
基本的には家売る内覧や、査定が始まる迄に荷物処分
上記でお伝えしました様に、家の売却予定がある場合は事前に家の外も中も荷物等全部処分しておくのが一般的です。
ですが稀に家の中にタンスやソファー、家電等の荷物があって良いというケースもあります。
それは購入したい方が、家の家具製品や照明器具等を購入した後使いたいと希望される時です。
家具や家電等元の家の持ち主が置いていくから、その分引き渡しの時の価格が上がるという事は無いのですが、家売る荷物どうしようと考えていらっしゃった場合は、処分代も手間も必要亡くなって来るメリットがあります。
自治体のゴミ処分等に処分費を払う必要も亡くなって来ますので、絵画や家具等撤去しなくて良い家具等、そのまま置いておきながら売る事が出来れば楽ですので、交渉ができる様であれば、物件を売り出しする前に不動産会社に確認を取ってみて下さい。
また付帯設備として置いて稀において行く事ができるものもあります。
例えば暖房機器、ガス湯沸かし、クーラー、カーテンレール、照明器具等がに該当します。
こういったものも外すのにもお金がかかりますし、処分にもお金が本来はかかります。
ですが、そのまま付けておいたまま不動産仲介の会社に引き渡す事が出来れば、売る側の費用負担も少なくなりますので、付帯設備の詳細一覧等を作成ご用意なさって、家売る、荷物の処分の際不動産に相談してみるのもおススメな方法になっています。
ちなみにこれらの付帯設備や家具が付いているからといって、家具等に上乗せしたりする事は、ほぼ不可能です。
基本的に家売る時、荷物は無いもしくはおきっぱなしにして、次の買主さんにそのまま渡していい状態にしてしまう事で、依頼する不動産の会社さんに合鍵を渡しておく事が出来ます。
そうすると売買契約を結んでくれるかもしれない、見込み客が訪れた時に、スグに内覧する事が出来ますので、機会損失の防止ができ、実際すぐに見て判断して貰う事ができるので売れやすくなります。
